カバー祭り。 don't let me be misunderstood
don't let me be misunderstood という曲がありましてたくさんカバーされていて辿ってみるとカバーって面白いなぁという話です。
発表年が新しい順にいくつか聴いてみると…。
シアターブルック、2005年発表のアルバム Reincarnation のラスト曲です。突然聴こえてくるフラメンコっぽい曲調に驚きつつオルガンと最後のギターソロはいつものシアターっぽくて。
サンタ・エスメラルダ1977年の作品。
フラメンコ×ディスコ調ですね。キルビルのサントラにも収録。
アニマルズ。1965年。上の2つに比べるとシンプルで哀しげ。イントロのフレーズが印象に残ります。
あとエルヴィス・コステロが1986年に発表しているのですがこちらライブヴァージョン
この印象的なフレーズを観客が歌うって!カッコイイ!
ほかにもいっぱいカバーされていますがオリジナルはこちら。
ニーナ・シモン。1964年。
か、かなしい… しかもしかも
あの印象的な「てってれてってれれ〜」のフレーズが聴こえてこない!
…聴こえてきた。エンディングにちょっとだけ。アニマルズはここのフレーズだけをふくらませたのか!すごい!
同じ曲も演奏する人たちによってぜんぜん違いますね。可能性が無限すぎて音楽ってほんと面白い。